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ツール

YAMAHA FG180

fg180.jpg
YAMAHAのギターにはYAMAHAの音というものがあって、それはとても日本的な潤いのある音だと思っています。そしてFGにはFGの音、というものがあるように思います。
このFG180は1970年1月生まれで、ボディーの軽さは所有するギターの中でもダントツの1番。とても乾いた音で、粒立ちや分離も良く、ストロークではふくよか。それでいてタイトで張りのある小気味の良い音は、さらっと弾いても埋もれずに、でも邪魔にならず、そして強く弾いても着いて来る。
ボディーのスタイルはオリジナリティーがあるのに、ブレイシングはマーティンとほぼ一緒なんだけど、合板の耐久性もあってかブレイシングの高さを低くしてあるので、軽量且つザクッとした独特の鳴りを生んでいるように思います。
ELMatinも同じような作りなんだけど、Morrisは違ったアプローチだったりして、寺田製、飯田製、矢入製、林製のギターなんかも交えると、それぞれに長所や構造上の違いなどが現れているので、そんなところも昔のギターは面白いから大好きです。
FGはこの独特なルックスが好きです。なんか、可愛い。日本的風情とでも申しましょうか、日本製のギターが好きだし、そして日本人だから、やっぱり一本は傍に置いておきたいギター。
FGは昔からいろいろ出会いはあるんだけど、なかなか良いのが見つからない。それでも凛ちゃんが所有している1974年製のFG150は、もう本当に羨ましいほど素晴らしいコンディションで、あんなのと出会うのは運かお導きくらいなものだと思う。音も限りなく素晴らしかった。彼女もFGが好きで、アルバムやFMのジングルにはFGも使っています。

楽器に限らず、欲しくても手に入らないモノもあれば、突然目の前に現れるモノもあって、僕はそれを、“縁”とか“ご褒美”と呼んでいます。
そういったモノは売ったりせずに、大切に使った分だけ自分が成長するように思います。
ギターを育てると、そのギターも自分を育ててくれる、というような・・・・・・。
自分に合ったギターというのは面白いもので、例えばずいぶん長く弦を張り替えなくても良い音が継続するように感じます。それは、どのギターが良い物で、どのギターが駄目な物というのではなくて、結局は好き嫌いの判断と、相性というのは必ずあって、だからこそ、数多くのギターの中からそんなギターに出会ったら、きっとそれが“自分を支えてくれるパートナー”だと信じています。

by 伊布繕晃

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※掲載文・画像等の無断転載は固くお断りいたします

小型フォールディングナイフ

刃渡り6cm、全長13.9cmのフォールディングナイフで、これは本当によく使っています。
配送物の封切は勿論、古いカレンダーなどを切ってメモ用紙にしたり、お菓子の封切に果物やパンなどの食品の切り分け、鉛筆の削り、ギターの改造に道具や部品の工作etc…大きさも手頃で、大変役立っています。
大型の野菜やダンボールなどを切るときはBUCKCOLTを使うけど、普段は卓上のこいつだけで充分機能します。
“by BST BASIC TOOLS”と刻印されているけど、ナイフに詳しくないのでわからない。
これは、ある祭りの出店で買ったんだけど、考えてみたら、出店でそのまま渡されて持ち帰る途中に職質されたら・・・OUTですな。刃渡り6cm以下のナイフでも軽犯罪法にあたる。
例えば、料理人が包丁を持ち歩くのでも、布で包んで鞄にしまい、鍵までかけたら大丈夫と聞いたことがありますが、ナイフショーなどでは購入したナイフは持ち帰らずに宅配にするのが一般的らしいし、要は、すぐに取り出せない状態であったり、釣り・キャンプ・登山・購入直後など、それ相応の理由があれば良いようですが。
ナイフはツールですね。創造のための道具。取り扱いには注意です。

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キーホルダーナイフ

70年代中〜後半の縁日の出店で手に入れた物ですが、よく普通に売られていたなと今になって思うキーホルダーナイフです。全長115mm、ブレイド56mm、皮のシースに入っています。
僕の祖父は肥後の守を引き出しに入れていて日常的に使っていたようですが、1960年代に入ると政治家がナイフで刺されるなどの事件によってナイフ所持は悪質であるという風潮が高まり、規制も行われたと記憶しています。それでも僕が小学生の頃、鉛筆削りなど使おうものなら“鉛筆も削れないのか!鉛筆くらいナイフで削れ!”とよく祖父に叱咤されたものでした。
祖父は“ちゃんと使えば危なくない!”の、肯定派。祖母は“あぶないよ”の、半否定派。父は“危険な物と判った上で鉛筆くらい削れても良いだろ”の半肯定派。母は“ダメです!時代が違います!”の完全否定派でした。
都会暮らしでは釣りやキャンプへ行くことがない限りナイフの必要性を感じませんが、それでもデスクにナイフが1本あると便利なものです。それがハサミでもカッターナイフでも構わないはずなのに、道具たるもの大は小を兼ねず、また適材適所なところも多大にあるので、ハサミはハサミの仕事、カッターはカッターの仕事、ナイフはナイフの仕事、包丁は包丁の仕事と、用途に合わせた分担になるように思います。
僕は学生の頃からナイフで鉛筆を削ったり、カレンダーなどの不要の紙類を切ってメモ用紙にするなどしていましたし、それは時を経た今でも続いていますが、銃刀剣法並びに軽犯罪法に抵触するような日常的な持ち歩きはしません。
“包丁を買った”と言うと“料理でもするの?”と聞かれますが、“ナイフを買った”というと“そんな危ないもの買うなよ”と言われます。
包丁もナイフも、バットも角材も、ゴルフクラブも鉄パイプも、ドライバーもアイスピックも、用途はそれぞれですがいずれも凶器になってしまう道具でありますし、鉛筆でさえ充分凶器になり得るものと理解しています。
法律を遵守し良識ある視点に基づいて凶器となりうる道具を正当に扱うことが重要であるとともに、また“殺傷の道具”としてではない“創造の道具”として接することが大切と考えています。

by 伊布繕晃

BUCK 110FGCOLT CT233

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BUCK 110 FG

世界で最もコピーされたナイフと云われるBUCK KNIVESの110(通称ワンテン)は、発表された1963年以来大きな変更も無く(発表年より毎年のように細かい改良は施されていたそうですが…)現在もアメリカ国内で作り続けられているフォールディングナイフです。
僕の所有する写真の110は1991年製のフィンガーグルーブと呼ばれるタイプで、ハンドルに刻まれた指の形のおかげでノーマルタイプよりも握り易くなっていて、またそのハンドル材の漆黒のエボニーがボルスターのブラスの輝きを引き締めています。
エボニーはギターの指板でもよく使われているので、僕は乾燥割れ保護にギター用に使っているレモンオイルやオレンジオイルでケアしています。レモンなどの酸はブラスの汚れ落としにも良いそうです。
時代の変化と共に新しい素材で作られたナイフが続々と登場する中、大袈裟と思えるほどのその大きさと重さは時に安心感を与えてくれますし、その半世紀近くに渡り変わらないフォルムは既に発表の段階で完成されていたのでしょう。やはりこちらも世界で最も多くコピーされているフェンダーのエレキギターやマーティンのアコースティックギターと同じように、オリジナルにはオリジナルにしか持ち得ない魅力と輝きがあるように思います。
ナイフと言うと“殺傷の道具”として捉えられる昨今、太古からの“生きるための道具”そして“創造の道具”として接したいものです。

by 伊布繕晃

COLT CT233キーホルダーナイフ
Zippo 50th anniversary

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COLT CT233 コルト リッジランナー

リクガメに与える野菜を切ることをメインに、調理に使ったりなどのできる少し大きめの気軽に使えるフォールディングナイフを探していて、このナイフのデザインがとても気に入って購入しました。
BUCK110と112の間位の大きさは手にした際にすっぽりと入るようなフィット感で心地よく、そのフォルムも手伝ってグリップ感が非常に良い上に、重さも約143gと重からず軽からずで扱いやすく、またロックもそれほど硬くないのでワンハンドオープン&クローズが比較的楽に行えます。
これは本当に自分に合っていて、ウッドハンドルのデザイン、そして色も形もお気に入りなので、末永く使っていこうと思っています。

by 伊布繕晃

BUCK 110FGキーホルダーナイフ

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